こんにちは。けーすけつぼひです。
前回、竹富島の昼の様子について記事を書かせていただきました。
その続きで、竹富島の夜空について書きたいと思います。最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
竹富島とは?
竹富島は、人口400人足らずの小さな島です。石垣島からフェリーで10分ほどでたどり着く有名観光地です。
異国情緒あふれる町並みと綺麗な海が非常に人気を博しています。
昼の様子については前回の記事に詳しく書いていますので、そちらをご参照ください。
竹富島の星空もまた美しかった
なごみの塔付近から見る星空
深夜、島が寝静まった頃、やど家たけのこを抜け出しました。西桟橋で星を見ようとは考えていたのですが、その前になごみの塔の麓で星空を見てみようと思いました。竹富島特有の、あのレンガ造りの平屋と星空の共演を撮ってみたいと思ったからです。
ちなみにあかやま展望台は夜の立ち入りはできないみたいです。残念。
ちなみに昼の景色はこんな感じ。
この景色に星空が映り込んだらなんて素晴らしいものになるんだろうか。期待に胸が膨らみます。
ちなみに上の写真はあかやま展望台で撮ったものなんですが、なごみの塔もあかやま展望台のすぐ近くにあるので、そんなに見える景色は変わらないと思います。
しかし、夜の竹富島はまた独特の雰囲気を放っていて少し怖かったですね笑
いつも僕が天体観測に行く場所は本当に真っ暗なんですが、竹富島は街頭がうっすらと塀や木を照らしていて、それがいつもと違って不気味に感じましたね笑
そんな恐怖感とも戦いつつ、なごみの塔近辺で撮影した夜空がこちら。
まーちょっと周りが明るすぎたかな。あまり露出できなかった。これはこれで悪くないと思いますけどね。
ここでは3枚しかとらず、本来の目的地である西桟橋へ向かうことにしました。
西桟橋から見る星空
なごみの塔と西桟橋は、やど家たけのこを挟んで反対方向にあります。
戻る道も怖かったですね~ あと、西桟橋に行くまでには墓地があるのもポイント高いです笑
そんなこんなで着いた西桟橋。橋が早速橋が延びる方向に向けて撮影してみました。
あーソフトフィルター持ってくるの忘れたー
でも、さすがは離島。本当に暗くて星がたくさん見える。
西桟橋に寝ころびながら夜空を見上げるのは至福の時間と言ってよい。
満天の星にを楽しんでいる途中、一組の老夫婦もこの場所にやってきた。
前日は石垣島で天体観測をしていたみたいだ。
老夫婦は10分ほどしか滞在しなかったが、暗闇の中で一人でいるのはとても心細かっただけに、大変心強かった。
北緯24度から見上げる夜空には、高く上る天の川も見ることができる。
さそり座の部分がこんなに高く明るく輝くのを見ることができるのは、きっと日本だとこの辺りしかないと思う。
何故かは分からないが、波照間島よりも星がはっきりと見えた。空は波照間島と比べるとだいぶ明るかったが(それでも十分暗いが)、この日は空気が澄んでいたのだろう。
1時間ほど眺めると、空が曇ってきたため退散。
前日の波照間島含め、八重山諸島に滞在中の4日間はずっと曇りや大雨の予報だっただけに、2回も素敵な星空を見せてくれて、本当に幸運だった。
竹富島の星空について
夜空の暗さ:★★★★☆
シーイング:★★★★☆
夜空の広さ:★★★★☆
アクセス :★★★★☆
人の多さ :小
竹富島の空の暗さ ★★★★☆
★4ですが、西桟橋よりもさらに暗いところが竹富島にはいくらでもあると思います。南端など、場所によっては★5でしょう。(怖かったから行かなかったというのは内緒です笑)
西桟橋から天の川を見ようとすると、街の明かりが影響してくるので、天の川を見たい方は南のほうに行くとよいでしょうね。
竹富島のシーイング ★★★★☆
たまたまだとは思いますが、非常に空気が澄んでいたように思いました。波照間島のときよりも綺麗に見えた印象がありますからね。
・・・この日に波照間島にいたらどんな星空を見ることができたんだろう。。。想像しただけでおそろしい笑
竹富島の夜空の広さ ★★★★☆
海岸まで出れば非常に開けた夜空に出会えます。方向によっては障害物があるかもしれませんが、移動すれば解決すると思います。
竹富島へのアクセス ★★★★☆
石垣島からフェリーで10分、さらに1日に何本も出ているというアクセスの良さ。やろうと思えば本州から土日で行き返りも可能です。問題なのはお金だけですね笑
竹富島の人の多さ 少
土日に滞在しましたが、夜はホントに人がいませんでした。2時間ほど外にいて、出会ったのは一組の老夫婦のみ。よく言えば満天の星空を独占できます。悪く言うと「怖い」。
竹富島の星空のおすすめ度
星の綺麗さ:★★★★+
総合評価 :★★★★+
非常にきれいな星空、アクセスの良さ、天の川の美しさ・・・非常におすすめできる場所です。
ただ、一人だと本当に怖いことだけは覚悟していってください。暗闇にはだいぶ慣れているほうだと思うのですが、夜の竹富島は昼とは違う雰囲気を放っています笑
ちなみに僕は「見えないほう」だと思うのですが、西桟橋にいた時間ずっと、遠くのほうで「島の妖精」がいた気がしました笑 気のせいですかね笑
では、ここまで読んでいただきありがとうございました。
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けーすけつぼひ