こんにちは。けーすけつぼひです。

7月の話になるのですが、徳島県の剣山に星空を見に行こうということで、登ってきました。

素敵な星空にも出会えたのですが今回は、昼と夕方の景色に焦点を当てて紹介をしたいと思います。星空編は後日更新します。

剣山とは??

剣山は、徳島県三好市にある標高1975メートルの山です。日本百名山にも登録されています。

富山県の劔岳と混同されがちですが、劔岳は非常にハードな登山を強いられるのに対し、剣山は非常に楽に登ることができます笑

 

山頂にはヒュッテもあり、宿泊することが可能です。

なんと水洗トイレとお風呂つき。値段も良心的(5000~8000円)。

宿泊部屋も個室で用意されており、非常に快適な山頂の時間を楽しむことができます。

詳しくはホームページをご参照してください。

剣山山頂ヒュッテHP

 

剣山駐車場までのアクセス

剣山のふもとの駐車場まで、車とバスで行くことが可能です。車で標高1400メートルまで登ることができ、駐車場周辺でも素敵な星を眺めることが可能です。

 

関西や中国地方から車で訪れる場合、徳島県美馬市方面から国道438号線に乗って行くのが良いと思います。

 

iphone 6s

 

徳島市から438号線に乗るのはやめたほうが良いと思います。これは剣山に2回行ったことがある僕の体験談です。

まあ、美馬方面からの道もそれなりにきついんですけどね笑

 

道中には素敵な滝もありますよ~

 

sony α7Ⅱ FE16-35mm F2.8 GM

 

剣山駐車場から、リフトを使い標高1750メートルまで上がる

 

剣山駐車場からはリフトが出ています。通常は9:00~16:45の間運転しています。時期によって営業時間が変わるそうですね。料金は大人往復1860円です。

剣山登山観光リフト

ちなみに駐車場付近では、食事をとれる場所もあります。

 

 

若干怖いのは否めませんね笑。でもすぐ下に地面があるのは安心です。

 

いざ、山頂に向けて登山開始!

 

と言っても、200メートル程度登るだけです。リフト下り場には、おにぎりやドリンクも売っていたりします。快適ですね。

 

sony α7Ⅱ FE16-35mm F2.8 GM リフト下り場から眺める景色も素敵

 

夕日に間に合わせるために、一番楽で早く着く道を選択してのぼります。

 

このルートは登山道も整備されていて苦にしません。手を使って登る場所もありません

当然ながら、蜂などの虫はいるので注意してくださいね。

 

sony α7Ⅱ FE16-35mm F2.8 GM 空の青さが、標高の高さを物語っていますね

 

1時間かからずに、山頂までたどり着きました。鳥居がお出迎えしてくれます。

 

彼は会社の同僚です

 

奥の建物がヒュッテ本館です。宿泊なしでも食事をとることができます。

 

 

剣山山頂を散策する

1時間足らずで登ることができてしまうので、元気が有り余っています。7月の半ばということもあり、暑い時期だったとは思うのですが、標高2000メートルの剣山山頂はとても快適に過ごすことができる場所でした。

そして上空は大きな雲の塊と青空が広がっていました。

 

sony α7Ⅱ FE16-35mm F2.8 GM 天空に延びる遊歩道

 

遊歩道が設けられていて、とても映えです!!

 

sony α7Ⅱ FE16-35mm F2.8 GM

 

空が本当に広いですね。左奥に見えるのが山頂ヒュッテ別館です。僕が泊まることになった建物です。

 

sony α7Ⅱ FE16-35mm F2.8 GM

 

別の登山ルートです。とても美しい景色が広がっていますね。こちら側からも登ってみたいですね。

 

sony α7Ⅱ FE16-35mm F2.8 GM

 

テンションが上がってジョジョ立ちしてしまいました。人間賛歌は勇気の賛歌ッ!!

 

だんだんと空の色が変わってきました

 

昼間の鮮やかな青空も、時間がたつとともに赤みがかかってきました。空気が澄んでいると、空の色の移り変わりの様子が非常に美しくなりますね。

 

sony α7Ⅱ FE85mm F1.4 GM

 

めちゃめちゃ美しいグラデーション!!

 

sony α7Ⅱ FE85mm F1.4 GM いたるところに遊歩道

 

sony α7Ⅱ FE16-35mm F2.8 GM

sony α7Ⅱ FE16-35mm F2.8 GM

目線の下には雲が広がっていました!壮大です!!

 

sony α7Ⅱ FE16-35mm F2.8 GM

 

たまに巨大な雲が風に流されてこっちにやってくるけれど、それでも幻想的な雰囲気が感じられて映え!

 

sony α7Ⅱ FE85mm F1.4 GM 個人的にすごく好き

 

どう撮っても映えますねえ!!

 

sony α7Ⅱ FE16-35mm F2.8 GM

空と大地の広がりを感じさせる1枚。

 

周辺を散策しましたが、辺り一面が緑の地面に遊歩道がいいアクセントになっていて、オシャレな雰囲気が出ています。本当にここが山頂なんだろうかと感じさせられてしまします。ですが、標高2000メートルで体験できる視界を覆いつくすほどの空はやはり綺麗で、非日常感がすごいです。

 

お待ちかねのマジックアワー!

 

星空とともに楽しみにしていたマジックアワーの到来です!さっきジョジョ立ちした場所にて、夕焼けの観察開始です!

 

sony α7Ⅱ FE16-35mm F2.8 GM  剣山の西側に配置されているテラス。多分だけど、夕日を見る人のために設けているんだと思います。親切ですよね。 ちなみに東側にもありますよ。

刻々と空の色が移ろいでいくことを感じとることができます。

 

sony α7Ⅱ FE16-35mm F2.8 GM 悟りの気持ち笑

 

雲を眼下に眺める。

 

人も集まってまいりました!「この景色ヤバいですよね!!」なんて話したりして、それだけで盛り上がれました。

 

sony α7Ⅱ FE85mm F1.4 GM

 

そんなところにいたら危ないですよ!おにーさん!

 

sony α7Ⅱ FE85mm F1.4 GM

 

この夕焼けの時間は絵画のような写真が撮れてしまいますね。

 

空気が澄んで、街の明かりが届かない場所で見る夕焼けは、普段とは大きく違って見えます。1分ごとに変化する空の色を楽しんでいると、まるで一瞬だったかのような体験にすら思えてしまいます。それだけ剣山で見る夕焼けというのは特別であり、わざわざここまで来て見るほどの価値を持つといってよいと思います。

 

地球照が肉眼で観測できた美しい月夜

 

更に空が暗くなっていくと、月の存在感が増してきました。この日の月は沈みゆく三日月です。

 

sony α7Ⅱ FE85mm F1.4 GM

 

ん?ちょっと待って

地球照(※)がはっきりと見えるじゃないか!!

※月の欠けて暗くなっている部分が、地球に照らされて、うっすらと見える現象である。(Wikipedia様の「地球照」のページより抜粋)

 

僕は地球照を見るのが初めてだったので、本当にびっくりしました。空気が澄んでいる標高が高いこの場所ならではの現象でしょうね。

 

マジックアワーが終わり、少し冷えてきた後でも、この美しい月を見るために残っている人がたくさんいました、

そんな中、素敵な雰囲気を醸し出していた夫婦がいたので、1枚撮らせていただきました。

 

sony α7Ⅱ FE85mm F1.4 GM ※アップ許可は得ています。絞りすぎると月がボケ過ぎてしまうのでF5.6で撮りました。iso4000 1/10sec

この写真は完全に「君の名は。」を意識しましたよ笑 個人的には一番気に入っている写真です。夫婦でこの景色を見られるなんていいな~。

 

その後、日が完全に沈み、人がほとんどいなくなりました。せっかくなので自撮りで遊ぶことに。

以下、地球照で遊ぶ写真

 

α7Ⅱ FE85mmF1.4GM

以上です。笑

地球照は本当に感動しました。今まで写真でしか見たことがなかったので、高感度のカメラでしか見られない景色だと思っていたのですが、肉眼でも見ることができたのは大きな発見です。

木星も近くにいて、カメラのビューファインダーからはガリレオ衛星を見つけることができましたが、さすがにガリレオ衛星までは肉眼で見ることは不可能でした。

星空編に続く

 

美しい昼の景色とマジックアワーを見ることができて、これだけでも大変満足だったのですが、

さらなる感動が僕を待っていました。

星空のことも書くとなると長くなってしまうので、以下のページに剣山の星空について書きました!

 

剣山は、リフトと車を使えば簡単に登頂することができ、なおかつ快適な山頂ヒュッテも備えているので、手軽に山頂の絶景を見てみたい方に大変おすすめです!本当におすすめできる場所なので、皆さんぜひ一度訪れてみてください!

では、ここまで読んでいただきありがとうございました。星空編でお会いしましょう!

 

けーすけつぼひ

 

おすすめの記事