こんにちは。けーすけつぼひです。

8月11-12日(山の日)に、富士登山を決行しました。

その日は新月だったため、これは星空を見るしかない!ということで見てきました!

大変申し訳ないのですが、今回は写真なしの紹介になります。登山中にデータが飛んだからですorz
(ヘッダー画像はイメージです笑)

富士山とは?行き方は?

言わずと知れた日本最高峰の山です。標高3776メートルの高さを誇ります。

登山ハイシーズンの夏は、標高1710メートルの2号目まで車で行き、そこからバスで標高2305メートルの5号目まで登って登山を開始するのがポピュラーな方法です。

登山のときの話はまた別の機会に書こうと思います!

富士山で星を見るならココ!

富士山で星を見る場合、登山道にて見ることをお勧めします。山頂や、途中の山小屋付近は周辺の明かりが強いため、星を見ることにあまり適しません。

また、9号目以降は道幅がかなり狭くなるため、じっくり見ようとすると登山客の邪魔になってしまいます。

なので、8号目と9号目の間がベストだと思います。

富士山で星を見るための最高の条件は?

星を見るために頑張って登山をしたとしても、星を見るための条件が揃わなければせっかくの夜空も魅力が半減してしまいます。

まずは前提条件として月が出ていないことが挙げられますね。暗い場所に行くと、月の明かりは非常に目立ち、観測できる星の数を減らしてしまいます。

月が出ているかどうかを調べるには、このサイトがお勧めですよ!

こよみのページ

新月がいつか、だけでなく月が出ている時間帯まで調べることができます!

また、もう1つの条件として、山頂付近が晴れており、地上付近が曇っていることです。

これは必ずしも満たしていなくても良いのですが、地上付近が曇っていることにより、都市部の光の量が抑えられ、夜空をより暗くしてくれます。

僕が行った日はまさにその条件であり(山頂付近も少し曇っていましたが)、最高の条件に出くわしたと言って良かったです。

富士山の夜空について

では、富士山の夜空がどんなものだったか紹介します。

夜空の暗さ:★★★★☆
シーイング:★★★★★+
夜空の広さ:★★★★★(南)
__________:★☆☆☆☆(北)
アクセス:★☆☆☆☆
人の多さ:多

富士山の夜空の暗さ:★★★★☆

東側には横浜や東京が、南側には静岡があり、雲に覆われていたとはいえかなり地上付近は明るく感じました。

しかしながら、それらの都市は遠くにあるためそれなりの暗さはあります。

富士山のシーイング:★★★★★+

僕が行った日はそれなりに湿気があったものの、天頂付近の夜空の星の量は尋常じゃありませんでした。標高3500メートルのポテンシャルを感じましたね。

富士山の夜空の広さ

北に向かって山を登っていくので、南側の広さ★5です。反対に北側は★1ですね。

個人的に(あくまで個人的にですよ)南側の夜空に観測の対象物が多いので、南側がひらけていれば問題ありません。

南側は目線の下まで景色が広がっており、圧巻の夜空が体験できます!

富士山へのアクセス:★☆☆☆☆

5号目までなら車やバスで行けるため★3です。

8号目あたりまで行くには、それなりの努力が必要です。高山病にも気をつける必要があるため、時間を確保するだけでなくそれなりのリスクも負っていかなければなりません。

富士山の人の多さ:多

ハイシーズンは多いです。ご来光を見るために登る人も多いため、夜でも登山客はかなりいます。登山客の邪魔にならない場所で天体観測をしてください。

まとめ 富士山のおすすめ度

夜空の綺麗さ:★★★★☆(地上付近)★★★★★+(天頂付近)
総合評価:★★★★☆

地上付近の夜空は少々物足りなく感じますが、天頂付近の夜空は一級品です!

8号目付近で星空を見るためにはかなりの努力が必要ですが、それに見合う体験ができるでしょう!

僕としては、満天の夜空のもと登山をするのはなかなか素敵な体験でした。またやりたいですね。

では、ここまで読んでいただきありがとうございました!

 

↓全国の天体観測地紹介はこちら↓

けーすけつぼひ

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