こんにちは。けーすけつぼひです。
僕はソニーのフルサイズミラーレスのα7Ⅱを使っていますが、最近そのα7Ⅱの調子が悪いのです。
なんてことも考えると、2台目のカメラは必要だと考えるようになりました。実際、修理をするとなると2-3週間は手元にない状態ですからね。あとはやっぱりレンズ交換の手間がかかるなーと。
というわけで、α7Ⅱの次のカメラについて考えてみました。
同じようなカメラを持っている人の参考になればいいと思います!
候補の選定
候補を挙げる前に、、、僕のカメラのスタイルを紹介します。同じような使い方をしている人は考え方の参考にしてください。
僕の写真の撮影対象は、主に風景(星景メイン)とポートレート、旅行スナップ、身内イベントの記録です。
野鳥、動物、スポーツ、子ども(いない)はあまり撮りません(機会があるなら撮りたいですが)。
ちなみに今後は動画も力を入れたいとも考えています(下手ですが)。主に旅の記録等に使いたいと思っています。
α7Ⅱは60fpsが最高なので、スローモーションの映像にしようとしても少しぎこちなくなっちゃいます。
こういうやつ、やりたいですよね。
そのため、絶対に入れたい要件として、
フルHDでフレームレート120fps以上あること!
を条件にしたいと思います。
現状感じているα7Ⅱの明確な不満点はそこくらいですので、新しいカメラではその不満点を解消したいです。
というわけで、フルHDで120fpsを満たしていないα5000,5100,5300,α6000,α7,α7s,α7R,α7Ⅱは除外します。(RⅡも満たしていませんが、候補としては残します。理由は後述)
なお、α9,α7RⅢは値段が高すぎるため除外します。
そのため、新しいカメラの候補を
α7Ⅲα7RⅡα7SⅡα6300α6500
とします。
では、候補についてひとつひとつ見ていきましょう。
※良いところ、悪いところはあくまでα7Ⅱを使って上記の使用方法から考えた私の主観です
α7Ⅲ
候補1つ目のα7Ⅲです。
α7Ⅱに代わるソニーのフルサイズミラーレスの新しいベーシックモデル。ベーシックモデルと言いつつ、連射速度、AFの速さ、高感度耐性の強さなど、スペックの高さがものすごいと言われています。
地味に手ブレ補正やバッテリー面でもα7Ⅱから強化されているのも嬉しいところです。個人的にはローパスフィルターの効果が弱いことも魅力的です。
正直この価格でこのスペックなら間違いなく買いです。これを持つだけで、どんなシチュエーションの撮影でも今より良いアウトプットが出せることになると思います。
しかし、今の私にとっては22万でも痛い出費になってしまうのが本当に悲しいです。16万くらいまで値下がりしたら間違いなく買うのですが、発売半年が経過しても未だ品薄であることから、まだまだ値段は落ちそうにないですよね。
まあ瞳AFがなくてもフレキシブルスポットAFで現状十分ですし、高感度の面も星景は赤道儀でカバーできますからね。夜間のスナップや動画は我慢します笑
良いところ
◎α7Ⅱよりも1.5段強くなった高感度耐性
○追尾性能の高いAF(瞳AF)
○ローパスフィルターの効果が弱い
○バッテリー持ちの長さ
○クイックモーション撮影搭載
○撮像エリア全体の約93%をカバーする693点像面位相差AF
・速度が向上したAF
・5.0段手ブレ補正
・ダブルスロット
・10枚/秒の連射速度
悪いところ
・注文から入荷まで1.5ヶ月待ち
×値段が高い
α7RⅡ
高画素モデルのα7Rの2代目で、4240万画素を有します。初代Rは少し使いにくかったものの、手ブレ補正やAFなど様々な面が改良され、使いやすい上位モデルになりました。
動画面では、フルHD 120fps ではないものの、HD 120fps は実現しており、目をつぶれなくもないです。
しかも、当時は40万以上したこの機種も、
新品が実売15万位まで落ちています。
これでフルHD 120fps だったら即決だったのに、、、
良いところ
◯広いダイナミックレンジ
◯ローパスフィルターレス
・4240万画素
・瞳AF-C(α7Ⅲと比較すると追尾性能が劣る)
悪いところ
×フルHD 120fps ではない
α7SⅡ
1200万画素まで落とすことで高感度に特化したモデル。常用isoが102400,拡張409600という高感度モンスター。夜景の写真・動画はもちろん、天の川や流星を動画におさめることが可能です。
ただ、α7Ⅲと同等かそれ以上の値段値段の割に、α7Ⅲよりも優れているところが上記の点くらいしか見つかりません。しかも、1200万画素の領域になってくると、スターイーター問題が少し気になってきます(実際はそうでもないかもしれませんが)。コスパはそこまで良くないかもしれません。
α7SⅢが出たら値下がりするのでしょうね。ただα7Sもまだまだ高いので、購入を検討する価格帯になるのはまだまだ先になりそう。。。
良いところ
◯超高感度域のノイズの少なさ
・瞳AF-C(α7Ⅲと比較すると劣る)
悪いところ
×値段が高い
×α7Ⅲでいいかなって思ってしまう
α6300
ソニーのAPS-C上位機です。APS-Cはフルサイズと比べると高感度耐性や描写が劣りますが、動画スペックやAF性能は高く、圧倒的に安価であることが魅力です。
本命のα7ⅲが安価になるまでのつなぎ役として期待できます。それに安価だと友達にも貸しやすいし、旅行やキャンプ中に複数人体制で撮影できますからね。いつも僕の写真や動画が少なくなりますから笑
また、フルサイズとは画角が変わるので、レンズの使い方の幅が広がりそうでもあります。
特に、画素数を落とさずに85mm f1.4のレンズを127.5mm f2.0として使用できるのは魅力的です(厳密にはフルサイズとは変わってきますが・・・)。
α6300は中古品だと5万円代から売られており、ソニーのレンズ交換式でフルHD 120fps が搭載されている製品の中で最も安価です。
だいぶ値下がりしたので、これ以上大きく下がる可能性も小さいと思います。売った時の差額が小さそうなので、気軽に買えそうです。
高感度耐性は劣りますが、星景に関しては赤道儀がありますし、ポラリエを拡張すれば2台体制だってできます。
ただ、候補の中で唯一手ブレ補正がないことが少し懸念点。まあ安さには変えられませんね。
良いところ
◎安い
◎値下がりの余地が小さく、(購入額)ー(売却額)の差が小さそう
◯レンズの使い方の幅が広がる
悪いところ
・手ブレ補正なし
・フルサイズと比較してセンサーが小さい
α6500
α6300の後継機として出されたソニーのAPS-C最上位機種です。α6300からあらゆる点が改良されています。
強力な手ブレ補正、瞳AF、クイックモーション撮影、タッチフォーカスなど。ただ、高感度耐性やダイナミックレンジはα6300とほとんど変わっていないのにα6300よりも3-4万円ほど高い現状です。
4万円あったらジンバルの足しにしたり、シグマ30mm f1.4のAPS-Cレンズが買えますね。アクションカメラも買うことができます。4万円の差の分だけの価値があるかが判断の分かれ目でしょうね。
良いところ
◯安い
◯追尾性能の高いAF(瞳AF)
◯強力な手ブレ補正
◯クイックモーション撮影搭載
◯タッチフォーカス搭載
◯レンズの使い方の幅が広がる
悪いところ
・フルサイズと比較してセンサーサイズが小さい
・α6300と比較して高い
まとめ
以上が僕の現在検討中の機種と、それらに対する見解です。
欲しいのはα7ⅲだけど、現実的な範囲で考えるとα6300かなーと思います。
だって差額が16万あるんですよ!笑
16万あったらシンバルや角型フィルターや望遠ズームレンズや上位の三脚とか欲しいじゃないですか!笑
僕は正直写真撮るの下手ですし、機材とかもまだ十分に揃ってない身なので、ハイエンドのカメラを1台買うよりも、そこそこのカメラで豊富な撮影機材を揃える方が写真や動画の幅が広がるかなと思います笑
では、長くなりましたがここまで読んでいただきありがとうございました。
ソニーのミラーレスを選ぶ際の参考にしていただけたら嬉しいです。
けーすけつぼひ